平均的

妊娠してからでは遅い!早めに葉酸摂取

葉酸は体内で新しい細胞を作る時に働くとても大切なビタミンで、タンパク質を作る時だけでなく、体内での核酸(DNA)を作る時にとても重要な働きをしています。
また葉酸はビタミンB12と共にはたらいて、赤血球を新しく産み出す時にも機能するなど、人体にとって欠かすことができない栄養素です。
そのため、これから赤ちゃんを授かる妊娠中の女性にとって気をつけなければならない栄養素として知られています。
この葉酸ですが、妊娠時の女性では1日に400μgほど必要になると厚生労働省が発表しており、多くの妊娠時の女性に注意喚起が促されています。

しかし、実際に葉酸が必要になるのは妊娠する前の段階から始まっているのです。
葉酸は水溶性のビタミンという水に溶けるビタミンなので、体内に蓄積することが難しく、尿中から排泄されることが知られています。
蓄えることが難しいビタミンという事は実際に細胞を創り出す前から、常に摂取し続ける必要があるという事になります。
赤ちゃんが育つためにはまず胎盤を作る事から始まります。
胎盤は受精卵が子宮内膜に着床してすぐに形成が始まります。

この胎盤は母体側の細胞と胎児側の細胞がお互いに細胞分裂を繰り返して、一つの大きな器官を形成する人体でも非常に珍しい部分で、胎盤の形成に問題があると健康な赤ちゃんを育てる事が難しくなってしまいます。
このように妊娠を計画してから実際に妊娠が発覚する段階ですでに葉酸を必要とする事が多くなるのですが、妊娠に気がつくまではどうしても日数が必要になります。
お子さんをご計画されている女性は常に葉酸をとるように気をつけなければなりません。
葉酸は調理によって失われてしまったり、植物の葉酸が吸収されづらい事から、摂取するにあたって気を配らなくてはいけない事が有ります。
毎日生野菜を用意したり、野菜の調理に気を配るのはとても大変な事です。
サプリメントなども有効活用しながら赤ちゃんに栄養を届けられるように気をつけましょう。